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アニメ アイドルマスター ミリオンライブ! 第3幕(9〜12話) 感想(ネタバレあり)

9/29(金)より劇場先行公開されている、ミリオンライブのアニメの第3幕(9〜12話)を見てきましたので、雑に感想を書きたいと思います。


ネタバレありの感想となっていますので、読まれる方はご了承ください。

 

 

 

 

 

 

第3幕も見てきたので、感想を書いていきます。

 

今回もかなり楽しめました。

1~3幕のまとめ的な感想は最後に置いておこうと思いますので、まずは各話から。

 

 

まずは9話。「もうひとつのバトン」

 

ド頭はTeam6thの新曲。「UnKnown Boxの開き方」

割と、リーダーのまつりのイメージ、ないしCharlotteCharlotteのイメージに寄っている気がしますね。Team 4thのcatch my feelingとかもそうでしたが、ちょいちょいそういう曲ありますね。

 

そしてしれっとお披露目されるTeam7th。ジュリア、麗花、可奈、歩でしたね。この時点では、どんな曲をもらってるんだろうと楽しみにしていました。あとで披露されたワケですが。

 

という冒頭から、この回のメインどころの話題へ。未来、静香、翼、紬、歌織さんの5人はTeam8thのデビューを控える中で765ASのバックダンサーをやることに。

ツアーの中の函館公演ということで、函館へレッツゴー。

どうでもいいけど劇中の函館の道のアスファルトボロボロすぎて草。

 

リハーサルで実際に765ASの面々と合わせてみて、実力差に打ちひしがれる5人。

からの、それぞれ765AS組に激励されるという流れ。

 

Snow White久々に聴いたけど、やっぱり歌がうますぎる。

と思ってたら、アカペラで静香が歌い出すと。こっちも歌がうますぎます!

 

歌織さんの、真、雪歩、伊織に対してかしこまって敬語っぽくなったりタメ口っぽくなったりする距離感がリアルっぽくていいなと思いました まる

 

そしてライブ本番。披露された曲はREADY!!

途中で千早と雪歩が並んでるステージがありましたが、家だったら「絶対これinfernoじゃん!!!!!!!(クソデカ大声)」になってました。

で、READY!!のステージ本編ですが、途中で春香が後ろの未来達に目をやるシーンが一番印象に残ってます。天海春香、デッッケェ~~~~~~~……………。

 

そして最後は、静香が千早から「チャリティーコンサートの代役として一緒に出ないか?」との話をする引き。

 

 

次は10話。「アイドルに大切なもの」

 

9話の流れから、千早とチャリティーコンサートに出ることになった静香。他には、志保、星梨花も一緒に出ると。

 

レッスンの中で、早く父親に認められたいと思い詰める静香。

最上父、娘の「いってきます」、「ただいま」に返答しないのはマジで終わってるからどうにかした方がいい。

 

そしてそんな静香を見かねて、どうにかしてあげたいと行動を起こす千早。

会場である教会に行ってみようとの提案。

会場を見がてら、神父さんから「ここは家族を失った人たちが訪れる場なんですよ。」との説明が。

……………………………

 

 

選んでるメンツの一部的にも、縁起でもないだろ。

 

 

そんなこんなですが、父親を亡くしたという親子に出会い、これまたそれを見かねて歌を披露する千早。

それに続く志保、星梨花ときて、最後に静香。その中で静香は、聴いてくれる人たちのために歌うということを忘れていたことに気付きます。

こういうのはいいですね。名作アイドル作品の必須条件エピソード。

何気に新曲やんと思ってたら、G線上のアリアで草。俺自身に教養が無さすぎます!

日本語の歌詞あったんだと思ってましたが、パンフ見たら作詞:真崎エリカって書いてあるやんけ。編曲も加えられてるし、これは新曲と聞き間違うのも仕方ないと、させて下さい。

 

そして吹っ切れた静香ですが、そんな静香の「いつか、お父さんに歌う姿を見て欲しい」と言う言葉に、モヤモヤする未来。

いつかじゃなくて今だろと言わんばかりに、家に押しかけて最上父に頼み込むプロデューサー、未来、翼。

ここでプロデューサーが、原っぱライブと今回のチャリティーコンサートに対して、”違う”と言いかけたものの”同じです”と言いなおしたのは良かったですね。

まあまあやる(何目線?)。

 

そしてコンサート本番。未来と翼に背を押されてステージに向かう静香。

今度こそ新曲の「Gift Sign

 

あとからパンフで歌詞を見直したわけですが、まあ10話の流れの通り、聴く側、ファン側へ向かっている曲なのがすごくポイント高いですね。

広義での自分紹介ソングみたいなソロ曲も決して悪くは無いんですが、やっぱりわざわざアイドルマスター好きになっているからにはというか、アイドルとしてのロールプレイが感じられる曲の方が好きです。

 

映像を見ている最中に何を思っていたかといえば、とりあえず「おー新曲か」と思い、「こういう聴かせる系のバラード好きなんだよな~」と思ってました。

そうしていたら、静香の背中から羽根が生えてきましたね。この演出、穏やかじゃない!

おぼろげに浮かんできたんです。「穏やかじゃない」という言葉が。田所あずさのボイス付きで。

 

それにしても、ミリオンライブの千早、最強になりすぎてて逆に怖いレベル。もはや解脱してるだろ。

 

 

次は11話。「とびらの向こう 繋がる想い」

 

正直、劇場でOPもEDもなしに立て続けに見せられると、11話と12話の境目が分からなすぎる。

パンフを見てなんとか判別できましたが、「ロケットスター☆」の披露までが11話だったらしいです。

 

いよいよ765プロライブ劇場のこけら落とし公演に向けて、という回。

ライブタイトルが「Raise the Dream」(パンフ調べ)ということで、11月に控えているリアルライブの「R@ISE THE DREAM!!!」と奇しくも同じ構えと。多分全然奇しくももクソもないですが。

 

で、39人全員で合宿をやりますということに。

BGMでまた「Legend Girls!!」流れてた気がする。好きすぎる。

 

合宿の中で披露される、Team7thの曲。「トワラー」

曲紹介のメンツのところに「Team7th」と書いてあるものの、歌唱はジュリアのみで他の3人は後ろで各々ダンス(?)をしている演出。これ「BanG Dream!」?

冗談は置いておいて、歩のダンス得意を描いてくれたのは結構嬉しかったですね。

最後のEDでは歌唱メンツがジュリアのみの表記に変わっていましたが、音源ではどうなっているのか。

そんでもって、これもなかなかジュリアのイメージに寄っている曲ですね。

 

合宿中、寝床争奪戦のじゃんけんに負け続ける未来。8人中7人が同じ手を出すのが何回も続くって、普通に考えたらいじめで草。

 

そしてライブ当日。初っ端はTeam6thの「Dreaming!」

この辺で確信しましたが、製作陣、まつりがなかなか好きですね。自我出てきたか。

 

からの「ロケットスター☆」

今までの話の流れを汲むと「Believe My Change!」でも意味が通ると思いましたが、自分自身を初お披露目するこの場ではふさわしくないと思うので、「ロケットスター☆」でよかったのかなと思います。

地味にバックダンサーが歩、昴、のり子とロケットスタートの3人。

 

次は12話。「新しい未来へ」

 

前述のとおり、「ロケットスター☆」の次からが12話らしい(パンフ調べ)。

 

「海風とカスタネット」を披露し終わったような演出から、「フェスタ・イルミネーション」。絶対まつり好きやん。草。

話の初っ端だし盛り上げたいのは分かるけど、マジで「まつり好きやん」の印象が強すぎた。

 

次は「チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!」。

JUNGOのセトリやん。草。

とか思ってたら、奈緒から「桃子を見て、”アイドル好き”じゃなくて、自分もアイドルにならないといけない」と亜利沙が言ってたとの話が。

…………すんませんッッッッッしたァ!!!!!!!!!!!!!!

 

そしてTeam5thが新曲「バトンタッチ」を披露し、次は「Sentimental Venus」。

ちょっと前からのプラグがショートしそうな演出的にも、メンツ的にも先が読めちゃいましたね。

案の定、ラスサビで音響が落ちて止まると。で、そのまま歌い切っていくと。

この演出に関しては、賛否あるかなと思いますね。自分はどっちかと言えば「否」側です。

単純に個人的な感情としてこれを擦るのが好きじゃないっていうのと、知っている人間とそうじゃない人間で受け取り方が変わるようなことをやってほしくないっていうのがありますね。

まあただ、これに関しては考えようなのかなとも思います。アニメ的に、何もなしにライブ成功して終わり!だと味気ないのかなとも思いますし、2ndの実話を盛り込むっていう点も、アニメから入って2ndのライブ映像を見て気付くっていうのことを考えると、面白い仕掛けじゃんって思ってもらえるのかな?と思ったりもします。

 

で、止まった後に「瑠璃色金魚と花菖蒲」。

「うちが繋がんと…」と覚醒する白石紬。金魚のMRっぽい演出も相まって、ライブシーンが良すぎる。顔も良すぎる。

いまアイドルマスターに入ってたらこいつ絶対好きになってたわと確信するレベルでした。流石に。

ただ流石に10年やってきた事実は重い。俺はもう高坂、舞浜、我那覇で行くって決めてるんだ。悪いな、この車は(未だに)3人乗りなんだ。

 

そして歌織さんの「ハミングバード」、Team3rdの「オレンジノキオク」と繋がっていき、続くはTeam8thで「REFRAIN REL@TION」。

その「@」、”重い”ぞ………。

いかに歌ってるのがこの5人とはいえ、全体曲じゃないんだ…と思ってたら、客席に全員出てきて歌い始めると。これにはクソ面倒オタクもニッコリ。

 

最後は、765AS含めた52人が揃って劇場の階段に居る場面で〆。

直前の、シアター組の広告が各所に散りばめられてるっていう演出も含めて、シアターデイズへ呼び込もうっていう意図が見えて良いなと思いました。

 

 

各話の感想はこんなところです。

 

 

全体の感想としては、12話通して楽しめましたし、すごくいいものが出てきたなという思いです。

正直、他の畑の人たちにまで勧められるような作品が出てくるとは思ってなかったので、かなり驚きが強いです。

それでいて、各キャラの扱いが雑ではないなど、元々ミリオンライブが好きな人間のニーズもある程度満たしているのがすごいと思いますね。

 

あとは、すごくテンポがいいなと思いました。1クールという短い時間で39人を魅せていることや、9話で未来たち5人の話を1話に無理なく収めていたり、9話で生まれた翼の悩みを、10話の裏で進行させて11話で爆発させるという演出だったりとか、とにかく尺をうまく使っている印象です。

 

これから本放送ですが、週1で見ていったらまたなんか変わることもあるかもしれないので、その辺も楽しみです。

 

 

それでは、これからも海美と歩と響を応援していきたいと思います。