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アニメ アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕(1~4話) 感想(ネタバレあり)

8/18(金)より劇場先行公開されている、ミリオンライブのアニメの第1幕(1~4話)を見てきましたので、雑に感想を書きたいと思います。


ネタバレありの感想となっていますので、読まれる方はご了承ください。

 


 

 

 

 

 


最初にですが、まあ~~~~~……良かったですわ!!
そうじゃなきゃ感想なんか書く気になるかって話ではあるんですが。

 

自分にとっては10年余り触れ続けていたコンテンツが満を持して(?)アニメ化するってことで、見る前の感情としては色々ありました。清と濁の両方とも。

まあ見た後には大体吹っ飛んだかなという感じはします。杞憂でした。


まず全体としては、普通に見てて面白いっていうのが良かったですね。
「バカにしてるんか?」と思われるかもしれませんが、まあ大事なことだと思います。
キャラ紹介の時間が多めになっていたりすると、本筋と関係がない回が増えて間延びしてるように感じたり、展開が唐突に見えたりすると思いますが、そういうのは感じられなかったです。
元々ミリオンを好きな人が見て面白いと思うだけのものよりは、新規の人に勧められるような作品にしてほしかったので、ここはかなりポイント高いです。

 

次に、未来、静香、翼の3人以外の描写が思ったより多かったのが良かったです。
放映前の諸々を見るにその3人が中心に据えられているのは見て取れて、それ自体に異論はないのですが、
コンテンツの中核になり得るアニメが「3人とその他」みたいな作品になるのは嫌だなと思っていたので、これはかなりありがたい。
まあこれに関しては、自分が好きなのが海美と歩と響で、そこらへんにも焦点を当ててほしいっていう願望も交じってはいますが。

 


ここからは、話数別で簡単に感想を書いていきます。

 


まずは1話。サブタイはパンフ買い忘れたので割愛と、させてください…。

 

ToP!!!!!!!!!!!!!で泣きました。草。
親の顔より見た幕張イベントホール。
ミリオンライブとあまり関係がない感想で済まない…。

 

あとは、1話で主人公とされるキャラがCV.田所あずさのキャラとライブを見て感動して
アイドルを目指す、という流れ。
おかしい…どこかで見た…。監督と脚本の人が関わっていた女児アニメで見た気がしますね。
ミリオンライブとあまり関係がない感想で本当に済まない…。

 

あとは、ところどころで蛹が画面に映る演出が印象に残りましたね。
最初の未来がソフトボールしてる場面の最後とか、最後に静香がToP!!!!!!!!!!!!!歌うところとか。
ミリオンのロゴがパピヨンだからっていうことと、蛹が蝶になるっていうのでアイドルの卵的な表現と
をすり合わせた演出だったんだろうなと感じました。

 

 

こんなんですが次、2話いきます。

オーディションを受けることになった未来と静香。
会場が中野サンプラザやんけ!
受付で出てくる海美。地味に嬉しい。
こういうところで喋らせておくだけでも「描写が思ったより多い」とオタクは認識しますからね。重要ですよこういうのは。

 

そして始まるオーディション。
春香たちの強者感すごい。

 

そして、「良いアイドルアニメになるには、初回のオーディションで失敗しなければならない」のノルマを無事クリア。からの大逆転スペシャルアピール。
口が滑りました。スペシャルアピールではなく、プロデューサーがティンと来た!的な演出ですね。

 

ここの静香に対しての未来のセリフもすごく良かったです。
「私もう、静香ちゃんのファンだもん!」
本当に良かったです。ちょっと泣きました。
これ、「デビュー前でもアイドルには必ずプロデューサーという最初のファンがいる」というアイマスの定番のテーマをプロデューサーの代わりに未来が言葉にした演出ですよね。ここでいきなりプロデューサーが味方に付くわけにはいかないですからね。
っていうことに、観終わった後に落ち着いたところで思い当たりました。

決して、観てる最中は「それはCV.田所あずさの側のセリフやんけ!!!!」とか思っていたわけではありません。
これはアイドルカツドウではなくアイドルマスターなので。

 

あと、その場で合否を言い渡されるのちょっとウケました。

 

 

次は3話。

2話の最後の引きで「原っぱが輝く場所だ」みたいになって終わったので、「手作りのぶどーかんからやるのマジ?」と思いましたが、流石に765プロライブシアターがもう竣工直前と。

 

そして何気に社長からの「新プロジェクトは君に任せる」発言。
新人にクソデカ新プロジェクト+大人数のプロデュースを任せるエクストリームブラック企業765プロ

 

シアターの方へ行くと、ロコ、まつりが登場。初見でアクが強く見えるアイドルから紹介してくのもアイカツっぽいんだよな……。

 

シアターの中を見て回っている最中で、「今回765プロに増えたアイドルは人数は37人」と明言されましたね。紬と歌織さんはこっちでも追加組となるようです。

 

話の中で、杏奈がゲーム実況の仕事、美奈子、星梨花、可奈が食品販促の仕事をしているというものがありましたね。
色んな仕事をやっているという描写はすごくいいと思います。
杏奈のチャンネル登録者数が7000人台ってのがちょっとリアルすぎて引き笑いしてました。駆け出しアイドルにしてはむしろ多いか?

 

案内の途中でプロデューサーが届いた商品(発注の覚えがない)のチェックへ。
結果は茜ちゃんが勝手にデザインして注文したシールが段ボールで山盛りと。
段ボール山盛りはエグくない?普通なら一発でクビやろ。

 

お次はレッスンシーン。新人3人の運動能力の高さに舌を巻く百合子。
3人の付き添いでレッスン+元々の自分のレッスンが終わり、疲れ果てても
「先輩だから」と弱音を吐けない百合子。
そこでまつりから、「ステージを見に行くのです」との提案。
全体を通して、まつりの優しさが光る回でしたね。

 

最後は屋上に上がって夜景を眺めるシーン。
Legend Girlsのバラードアレンジは神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
終わりです。

 

 

最後は4話。

 

未来から「原っぱライブ」なるものが提案され、あれよあれよと尾ひれがついて
収拾がつかない状態に。

「これマジで手作りのぶどーかんあるぞ!」と俺の中でも話題に。

 

プロデューサーから集合がかかり、全員で会議をすることに。
地味に37人全員でやってるっていうのを描くのが偉い。

 

初っ端で百合子が可憐と紗代子に意見を求めるのちょっとウケました。
初手で意見言わせてもっと話が動きそうなやついくらでもおるやろ。

 

亜利沙の「デビュー前のアイドルがライブやると客が知人、友人だけになる」っていう
指摘エグすぎて笑いました。

 

そして、翼の機転によって未来とプロデューサーの会話が全館放送され、
それを受けてみんながやる気になると。

 

からの最後の次回予告。マジで手作りのぶどーかんやっとるやんけ!

 

 

こんな感じですが、第1幕の感想は以上です。

 

冒頭の全体まとめでも書きましたが、コンテンツ外の人に勧められそうな出来になっているのが本当に嬉しいです。

 

第2幕以降もかなり期待できそうで、かなり楽しみです。
次以降も感想書くかはわかりませんが、絶対に見に行くと思います。

 


それでは、これからも海美と歩と響を応援していきたいと思います。