miipii Records

おたくイベントの感想などを適当に

「sleepland」リリイベ新宿 レポ

2/11に新宿アニメイトで行われた、うえしゃまの1stシングル、sleeplandの発売記念イベントに行ってきましたので、感想とかレポ的なものを書きたいと思います。

 

 

 

はい。上の公式ツイッターの写真を見ていただければわかると思うのですが、うえしゃま髪型をショートにしていらしたんですね。結構バッサリいってたんで驚いたのと、これが自分でも驚くほど好みにぶっ刺さったようで、めっちゃいい……と思ってしまいました。この前日の大阪のリリイベのツイートの写真でショートにしたのを知り、自分が行くリリイベ当日には知っている状態で臨んだのですが、いきなり実物見てたら目をひん剥いてたかもしれませんね…

 

さて、イベントはまずトークショーから。トークの相手のゲストは、ランティスの音楽プロデューサーの保坂さん。ミリオンライブにも深く関わっておられる方ですね。

 

トークの内容は、やはり主に曲作りに関してでした。デビューアルバムのRefRainの時の話なども交えていて、なかなか聞きごたえがありました。

 

まず、今回はタイアップ曲であり、またうえしゃま自身が作詞、作曲に関わっていないので、RefRainの時とは違う取り組み方になったという話をされていました。「前回は自分の意見もかなり取り入れて作って頂いたアルバムでしたが、今回は曲を全部作っていただいたので、自分を出すというよりは『メルヘン・メドヘン』という作品のイメージに合わせるように歌いました」というような旨のことをうえしゃまが仰っていました。

また、「RefRainの時に、もし次CDが出せるのであれば今度は曲を全部作って頂いて、自分は歌うことに専念したいと思っていました」とも仰っていました。なんでもRefRainを作っていた際に、「次は自分で作曲から全部作ってみるとか、曲をもらって歌うだけにしてみるとか、今回と違うようなやり方をしてみると歌がもっと好きになるかもしれない」というような話をされたのが理由のようです。

 

アーティスト版のみに収録されている3曲目、「fairy taleの明けに」の制作についても触れられていました。

まず、この曲は最初から決まっていたわけではなく、いくつか用意された曲の中から選ばれて収録されたもので、それで迷いに迷ってスケジュールが押してしまった、という話をされていました。曲のイメージとしては、メルヘン・メドヘンでうえしゃまが担当している役のアーサー・ペンドラゴンを意識したという話もされていました。その過程で、メルヘン・メドヘンはオリジナル作品で、曲を作っている段階ではまだアフレコなども進んでおらず、アーサーのキャラクターを掴むのに苦労した、という話も出ていました。

 

うえしゃまの歌の技術や、RefRainの時と比べての歌い方の違いなどについても触れられていました。

今回、ディレクターは保坂さんが担当されていて、他のキャラものの歌のディレクションなどでもうえしゃまの歌を聴いていることから、「RefRainを経て、表現力が上がったように感じられました。自信がついたってことなのかな?と思っています」「以前に比べて、指示を出さなくても高音などの音をどこまで出していいかが分かるようになってきているように思います」といったようなことを仰っていました。

それに対して、うえしゃまが「自信とかは、悪いことなんですけどあまりなくて、ある程度時間が経ってからRefRainを聴いて、我ながら思っていたよりも下手で、今回はリズムを取ることをより意識してみようと思いました。改善点は色々思い浮かんだのですが、まずはよりリズムを取る、というひとつに絞ってやってみようと思って」「前回は長いセリフを読む感覚で歌っていて、今回もそこは変わらないんですが、よりリズムを取ることを意識してみようと思って歌いました」などなどと話されていました。

 

トークはこんなところだったと思います。話ひとつひとつの順番はかなり曖昧なので、めちゃくちゃになっていても勘弁していただければ…

 

そして、少し準備を挟んでサイン会に移行しました

自分はサイン会そのものが初めてだったので、雰囲気がわからずに少し緊張していました。お渡し会などの雰囲気が似たようなイベントは他で行ったことがあったのですが、まあ少し勝手が違いますよね。どこにサインしてもらうのが普通なんだろうとか、喋る時間意外とあるな、とか考えてました。

うえしゃまに関してはそういったお渡し会なども行ったことがなかったので、初のいわゆる接近イべで、そういう意味でも浮き足立っていた感じはありました。オタクなので……

 

なに喋ろうか迷ったんですが、結局トークショーの最後に保坂さんが「このあとのサイン会でもね、みなさん曲の感想などを伝えていただければ」と仰ってたのもあって、fairytaleの明けにの感想を伝えました。自分が応援してる人に対して、直接感想を伝えられるっていうのは嬉しいことですね。

 

サインは結局、こんな感じでジャケットの表面にしていただきました。盤面とどちらにしていただこうか、かなり悩みましたが…

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こんなところですかね。まず最初に思うのは、上でも書いたように、直接感想や応援していますと伝えられたのが嬉しかったって事です。あとは、RefRainを経て歌の技術や表現力が向上しているように思うという話を聞いて、その辺はキャラものの歌にも影響しているのかな〜と思いました。具体的には、ミリオンライブの話になりますが、インヴィンシブル・ジャスティスではデュエットで低音パートを担当したり、スポーツ!スポーツ!スポーツ!がより海美の色が濃く出ている曲になっているように感じられたことです。こんな風に、うえしゃま自身の曲と一緒に、海美や他のキャラの曲も洗練されていくのかと思うと、楽しみになります。直近で楽しみなのは、カリギュラのアニメ化ですね。そこで、うえしゃまが担当しているμの歌う曲が増えるのではないか?と期待しています。

 

今回、トークの内容が濃かったりもあって、行けてよかったという思いがかなり強いです。また、改めてこれからも上田麗奈さんを応援していこうと思いました。残念ながら、sleeplandのリリイベの他の日程は参加できませんが、次回こういうような機会があれば、また参加したいです。